~ 第8回国土をつくる人写真展入賞作品 ~

受賞者名 作品名
中部地方整備局長賞 中日建設㈱ 加藤 学 息を合わせて
中部建設青年会議会長賞 ㈱ヤマウラ 山浦 正貴 アスファルトへのお絵かき
金子工業㈱ 田口 正勝 お疲れっす!
建設産業再生賞 木下建設㈱ 前沢 英明 道を守る職人
中部建設青年会議長野県南部支部長賞 吉川建設㈱ 村松 圭介 #スマイルシンデレラボーイ
中部建設青年会議岐阜県支部長賞 金子工業㈱ 金子 健一郎 真剣な眼差し
中部建設青年会議静岡県支部長賞 渡邊工業㈱ 良知 秀紀 缶コーヒーの時間
中部建設青年会議愛知県支部長賞 太啓建設㈱ 鈴木 完幸 私の指示で
中部建設青年会議三重県支部長賞 アイトム建設㈱ 森田 大介 負けられない施工がそこにはある

中部地方整備局長賞
題 名 『息を合わせて』
受賞者 中日建設㈱ 加藤 学
【受賞者コメント】
 愛知県西部を流れる五条川に架かる県道名古屋祖父江線の清洲橋の改築工事において、迂回路として利用する仮設の橋を組み立てている場面です。
 お互いが「息を合わせて」安全に気を配りながら作業している様子を撮影しました。仕事に情熱を注ぐ職人は本当に格好良いです。


中部建設青年会議会長賞
題 名 アスファルトへのお絵かき
受賞者 ㈱ヤマウラ 山浦 正貴
【受賞者コメント】
 駒ヶ根市の玄関である駒ヶ根駅前改修工事において、鮮やかな黄緑色のカラー舗装上に文字の下書き(墨出し)をしている写真です。
 はじめて駒ヶ根に来られる観光のお客様をはじめ、多くの方に分かりやすくするために、綿密な打ち合わせをして色を決め、文字の大きさ、仕様材料を決めました。
 これからも駒ヶ根市が永年に渡り多くの方に愛されるよう工事を通じて貢献して参ります。


中部建設青年会議会長賞
題 名 お疲れっす!
受賞者 金子工業㈱ 田口 正勝
【受賞者コメント】
 現場は岐阜県下呂市金山町です。当地域は昨年7月の豪雨で中小河川が氾濫し、甚大な被害を受けました。写真はその復旧工事の現場です。ブロック積み護岸が19箇所もあり大変な現場でした。
 現場では二人(右側)の外国人技能実習生が共に働いてくれました。二人は慣れない環境のなか、大変頑張ってくれました。また、二人の面倒を見ながら災害復旧という任務を遂行する技能者の気苦労も大変でした。
 写真は19箇所目の現場をほぼ完成した時の一コマです。物づくりの楽しさは万国共通のようです。
 達成感で満たされた笑顔はまさに“お疲れっす!”


建設産業再生賞
題 名 道を守る職人
受賞者 木下建設㈱ 前沢 英明
【受賞者コメント】
 この度は栄誉ある賞を賜り心より感謝申し上げます。この受賞を励みに更なる技術の研鑽に努め、社会資本整備の一翼を担えるよう精進していく所存であります。
 本工事は県道の狭隘な箇所を軽量盛土工法により拡幅を行いました。撮影写真は、軽量盛土下方の急峻な法面をモルタル吹付にて補強する作業の様子です。工事内容も仮設足場や命綱を必要とする作業でしたが、『道を守る職人』の仕事に対する熱意により無事故にて完成させることができ、職人の方々に敬意を表します。


中部建設青年会議長野県南部支部長賞
題 名 ♯スマイルシンデレラボーイ
受賞者 吉川建設㈱ 村松 圭介
【受賞者コメント】
 お昼休みが終わり、午後の仕事も好発進!
 現場事務所から、仕事仲間と元気に工事現場へ向かいます。
 工事現場には「笑顔になる理由」があります。


中部建設青年会議岐阜県支部長賞
題 名 真剣な眼差し
受賞者 金子工業㈱ 金子 健一郎
【受賞者コメント】
 国道41号の舗装修繕工事の現場で撮った写真です。
 作業員がアスファルトフィニッシャー(アスファルトを敷く機械)に乗り、指示を出しているところを撮りました。
 五月の天気が良い時に、会社の広告用に社員の格好良い写真を撮りたくて撮影していたところ、仕事に対する真剣な眼差しの良い画が撮れたので応募しました。今回受賞できてとてもうれしいです。


中部建設青年会議静岡県支部長賞
題 名 缶コーヒーの時間
受賞者 渡邊工業㈱ 良知 秀紀
【受賞者コメント】
 国道1号線の橋梁補強補修工事現場にて、協力業者の方と缶コーヒーを飲みながら打合せをしている一コマです。
 当現場では当たり前のように行われている日常風景です。橋梁補強補修工事の経験が豊富な協力業者の方に専門的な知識を教えてもらい、コミュニケーションをとりながら、より良い施工が出来るよう、日々過ごしています。


中部建設青年会議愛知県支部長賞
題 名 私の指示で
受賞者 太啓建設㈱ 鈴木 完幸
【受賞者コメント】
 病院の運営をしながら、敷地内で新病棟を建設する工事です。一人しか写っていませんが、数名の作業員に対して、外来患者の安全確保など、新規入場教育を通して現場特有のルール説明を行っているところです。
 写真の女性監督は現在安全担当を任されていますが、現場内及び第三者の安全確保に責任をもって取り組んでおり、その一生懸命な姿に感銘を受け、日常の一場面として写真に収めました。


中部建設青年会議三重県支部長賞
題 名 負けられない施工がそこにはある
受賞者 アイトム建設㈱ 森田 大介
【受賞者コメント】
 開通が迫る東海環状自動車道大安ICで先輩と後輩が入念な打合せ。ミスが許されない緊迫した状況下、4ヶ月かけて制作したボックスカルバートの位置、寸法、規格を一つひとつ確認していきます。澄んだ青空とは対照的に、施工とは闘いだと心に闘志を燃やして日々過ごしました。