活動計画・報告
中部建設青年会議本部
誇り・魅力・やりがいのある地域建設業の実現を目指して
本部 令和2年度の事業計画の基本方針と令和元年度の活動状況
1.令和2年度基本方針 ‐山浦正貴中部建設青年会議会長‐

 昨年は元号が「令和」に代わり、そしてラグビーワールドカップが開催されるなど外国人訪日客も過去最高を記録しました。
 今年はオリンピック・パラリンピックが日本で開催される予定で世界からも日本の注目度が高まりつつありましたが、コロナウイルスによる延期、米中貿易摩擦、台風19号による災害を受け、日本経済は大きな打撃を受けております。特に気候変動による自然災害の激甚化・頻発化が進み従来型ではない状況であります。そういったリスクに対しても安全に安定に安心して暮らしたいという思いは一層強くなってきております。
又我が国では、これまで世界が経験したことのないような人口減少・超高齢化社会を迎えております。建設業においても技能者の高齢化、若者の建設業離れ等もあり建設業就業者数も1997年をピークに180万人以上減少しており、そのために不調等が起き「防災・減災、国土強靭化のための3か年計画」にも影響が出ております。
 厳しい財政制約の中で国民の安全・安心や持続的な経済成長を確保するには、働き手の減少を上回る生産性の向上によって潜在的な成長力を高め、新たな需要を掘り起こすことが極めて重要です。又建設産業をどの産業よりも魅力的な産業にし、より多くの担い手の確保に努めていく必要があります。

 現在、大手ゼネコンは労働力人口減少の中、生産性向上に向けてロボット、AIの活用などの省人化・省力化・自動化のために設備投資を積極的にしており今年度は各社とも研究開発費が過去最高を記録しております。しかし地域密着型の会員企業にはそのような先進的な研究開発をする能力も資金力も十分にはありません。
地域密着型の会員企業は地場で培われた技術を活用しながら人々が集まり、その土地ならではの生産物をつくりだすという点において、もっとも地域と深く永く関わってきております。地域で脈々と培われてきた会員企業が保有している優れた技術を結集すれば生産性向上、企業連携・異業種連携にも繋がり、新たな技術開発にも繋がり、それが魅力ある先進的な産業に発展していくと考えます。
 又建設業は3K(「きつい」「汚い」「危険」)といったネガティブイメージや悪いイメージがまだまだ強く、担い手の確保に繋がらないのが現状です。特に「土木」についてはイメージ悪化から多くの大学で「土木工学科」の改称が行われているのも現状です。そういった中、インナーブランディングだけでなく地域から認められるアウターブランディングも強化しなければ「真」のブランディングとは言えません。それが担い手の確保にも繋がっていきます。「日本の国土・まちを『つくる』『まもる』」と言った建設業の普遍的な存在意義の元、既存ブランドの再構築を含め新たなブランドを構築する「リブランディング」を地域貢献活動を通して構築して参ります。

 継続事業の「建設業の魅力、ヤリガイを伝える事業」に「働きやすさ」を追加するのと、「国土をつくる人写真展」も継続事業として参ります。
地域の皆様、発注者の皆様、会員の皆様からのご意見とご協力を賜りながら、誇り・魅力・やりがいのある建設産業の実現に向けて積極的にチャレンジして参ります。


2.令和元年度本部活動状況

(1) 定例総会 令和元年6月12日(水) 於:名古屋銀行協会会館
 第30回定例総会を開催し、平成30年度事業報告及び収支決算報告並びに令和元年度事業計画案及び予算案を原案どおり可決した。
 (会員総数136名中、出席95名、委任状32名、欠席9名)
(2) 記念講演会
 定例総会後に、中部地方整備局の幹部の方々にもご出席いただき、記念講演会を開催した。
演 題 「土木の風を吹かせよう 〜デミーとマツ式土木広報〜」
講 師 噂の土木応援チーム デミーとマツ
土木技術者 博士(工学)  出水  享 氏
土木技術者 博士(工学)  松永 昭吾 氏


3.役員等会議

第1回役員会 令和元年6月12日(水) 於:名古屋銀行協会会館
新旧正副会長会議 令和2年2月19日(水) 於:名古屋銀行協会会館
新旧役員会 令和2年4月 2日(木) 於:アイリス愛知


4.意見交換会

 令和2年1月23日(木) 於:名古屋銀行協会会館
 中部地方整備局から勢田局長、福田企画部長らの幹部職員4名にご出席いただき、吉川会長ら幹部役員との意見交換会を実施した。
 また、令和2年4月に第2回目の意見交換会を実施する計画であったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止した。


5.全国建設青年会議第24回全国大会

 令和元年12月6日(金) 於:リーガロイヤルホテル東京
 第24回全国大会は九州建設青年会議が主幹となり、『子どもたちへ建設業の未来を繋ぐために』をテーマとして開催された。全国から会員560名が参加し、中部建設青年会議からは吉川会長ほか51名の会員が出席した。

 

 

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