|
1.基本方針
中部建設青年会議も諸先輩方の数ある功績を踏まえ、はや23年の月日が流れました。
ご承知の通り、本会の目的は、建設事業を通じて地域の活性化、地域社会の発展に寄与することは勿論のこと、本会の一員としての各位がその責任を果たしていくことであります。しかしながら、我々建設業界の現状は、事業量の減少、入札・契約の制度問題、ダンピング問題、若手人財の確保難等依然として様々な諸問題を抱えています。一方、先の東日本大震災以降、大きな懸念となっている東海・東南海・南海地震においては、我々の地域社会が計り知れない被害を被る危険性をはらんでおり、さらには昨年の台風12号・15号、茨城におけるハリケーン等、自然の猛威が各地に甚大な被害をもたらしたことも記憶に新しいところであります。改めて被害に遭われた方、お亡くなりになられた方に心からお悔やみ申し上げます。
そういった中、我々は地域に密着した建設事業者として、地域の人命・財産を守るがための防災・減災対策、あるいは地域ネットワークを通して地域住民の安全・安心の確保を担うべく使命も持ち合わせています。
建設業淘汰時代に突入して十数年、現下の厳しい経営環境下、厳しい日本経済情勢においては先行き不透明な時代が続いています。2010・2011年ほど事業継続の難しさを痛感した時代はなかったと考えます。しかしながら私たちはうつむいてばかりいるわけにはいきません。我々の業界での3Kは言わずもがなキツイ・キタナイ・キケンのKですが、これからの時代は、とにかく「行動」を起こす、断固たる強い意志で事業の「継続」を実現させる、厳しい経営環境下ではありますが「希望」を持つという前向きな基本姿勢で、「行動」・「継続」・「希望」の「3K」に向けて取り組んで参りたい。
災害発生時には必然として地域に詳しい我々建設業者が対処に当たることは云うまでもありません。これまでの事業を継続しつつも、防災・減災・地域住民の安全安心確保といった観点から有事に対し行動する為に、地域に密着した企業が生き残る方途を考えなければなりません。
会員企業が抱える前記諸問題をヒアリング・調査し、全うな事業継続ができるよう官民一体となったパートナーシップを基に発注者間との意見交換を踏まえ意見を具申して参ります。
会員はじめ、関係各位の絶大なるご支援ご協力を切にお願いする次第です。
2.活動状況
1.総会等
(1)定例総会
平成24年6月20日(木) 於:名古屋逓信会館
第23回定例総会が開催され、平成23年度の事業報告及び収支決算報告並びに平成24年度事業計画案及び予算案並びに役員改正案を原案どおり可決した。
(会員総数127名中、出席79名、委任状25名、欠席23名)
(2)委員会活動報告会
総会後、足立中部地方整備局長、平井愛知県建設部技監をはじめ、中部地方整備局及び各県の幹部の方々をお招きして、平成22・23年度の2年間にわたる委員会活動報告会を開催した。
| @ |
新建設産業創造委員会 難波 陽一 委員長
成熟化した現在日本において地域のためにものづくりを通じて様々なサービスを提供することが求められ、環境との調和、安心・安全な社会基盤整備が求められている。建設業の環境活動は多岐にわたり、現場毎に知恵を出し工夫してゆく必要があり、学識経験者や発注者を含めた関係者で広く議論するエコミーティング活動を、2年間にわたりタイプの異なる5現場で実践した。
|
| A |
地域貢献委員会 島 秀太郎 委員長
小中学校の総合学習の時間に地域貢献活動の一環として現場見学会、職場体験等を継続実施すると共に、地域の連携を主眼とする防災運動会の普及に取り組んだ。総合学習関連は23カ所の現場等に及び新たな防災運動会は3箇所で地域の理解を得られ、実施することができた。
|
| B |
全国交流委員会 田村 充宏 委員長
平成24年11月28日(月)に東京:明治記念会館において開催された「第16回全国大会」に当たり、3回の準備会及び反省会に参加し、議論を重ねた。今回の全国大会は、「今地域建設業のあり方を考える」をテーマに、東日本大震災を踏まえ地域建設業の果たすべき役割と存在意義について議論し、今後の行動理念と方針(積極的な情報発信と適正な評価)を決議した。
|
2.役員等会議
| (1) |
第1回 役員会 平成24年6月20日(水) 於:名古屋逓信会館
第23回定例総会に先立ち、総会における議事進行について調整を図った。
|
| (2) |
第1回 意見交換会 平成24年11月16日(金) 於:(社)中部建設協会
中部地方整備局から田村企画部長ら関係職員をお招きして、国土交通省の発注標準及び施工体制等について意見交換会を行った。
|
| (3) |
第2回 役員会 平成25年1月22日(火) 於:(社)中部建設協会
特別研修会の実施確認及び平成23年の決算見込み並びに各支部及び各委員会の活動状況等について検討した。
|
| (4) |
第3回 役員会 平成25年4月16日(火) 於:第3掘内ビル会議室
次年度の事業計画(案)、新規会員の入会承認、三委員会活動の進め方等について討議した。
|
3.意見交換会
| (1) |
平成25年1月22日(火) 於:(社)中部建設協会
中部地方整備局田村企画部長ら幹部6名をお招きして、松岡会長はじめ幹部役員と意見交換会を開催した。
中部地方整備局から「中部地方整備局の最近の話題」として、平成24年度国土交通省予算のポイント、東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議、洪水被害を受けたタイへの排水支援、2012年の主な行事予定などについて情報提供をいただいた後、中部建設青年会議・各委員会各支部の活動状況について報告し、活発に意見交換がされ有意義な場となった。
|
4.全国建設青年会議第17 回全国大会
平成24年11月2日(金) 於:札幌グランドホテル(札幌)
地方建設業の若手経営者団体で構成する全国建設青年会議は、地域建設産業の将来像を模索し、社会資本整備を通し、より豊かで安心・安全な地域づくりに貢献していることを広く発信するため、毎年、時宜に合ったテーマにより「全国大会」を開催しており、今年は北海道で「水〜自然の脅威に「地域のホームドクター」建設業が立ち向かう〜」をテーマに全国大会を開催した。
全国から会員約220名が参加し、中部建設青年会議からは松岡会長外28名が出席した。
(詳細は、全国交流委員会の活動欄参照)
5.研修会
平成25年2月5日(火) 於:名古屋逓信会館
中部地方整備局から塩井企画調整官、村松技術調整管理官をお迎えして全会員を対象とした研修会を開催し、72名の参加があった。
演 題:「公共事業の品質確保」
講 師:中部地方整備局企画部 技術調整管理官 村松 千明 氏
| 【内容】 |
@社会基盤整備の方向性等
A建設広報の発信について
|
|
|